上腹壁ヘルニア
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乳幼児の上腹壁ヘルニア
乳幼児が「上腹壁ヘルニア」にかかった場合、
ほとんどが2~4歳で自然になくなるので、
この病気と診断されても特に外科的治療をせずとも、経過をみていくだけでも良いでしょう。
治療法-上腹壁ヘルニア
成人で「上腹壁ヘルニア」が発症しても、自覚症状のないことがほとんどです。
他の疾患の診察や、定期健診などで、ヘルニアの存在がみとめられる事があります。
上腹壁ヘルニアがみとめられたら、無症状でもそのヘルニアの大きさが1.5cmある場合には手術がおこなわれます。
しかし、手術後の再発率が約10パーセントと高くなっているため、再発しやすい病気、もしくはもともと多発性の性質をもったヘルニアと考えられています。
診断について-上腹壁ヘルニア-
臍と胸骨剣状突起(みぞおち辺りにある軟骨)との間に起こる「上腹壁ヘルニア」を診断する際は、胆石症、十二指腸潰瘍、膵炎(すいえん)など、上腹部に痛みを伴う病気との鑑別が必要となります。
また、これらの病気を合併して発症している場合もあり、それぞれの症状に対してきちんと病名を特定することが重要です。
診断は、おもに超音波検査(エコー)でおこなわれ、上腹壁にある腫瘤を発見するのは比較的容易です。
上腹壁ヘルニアとは?
「上腹壁ヘルニア」とは、臍と胸骨剣状突起(みぞおち辺りにある軟骨)との間に発生するヘルニアです。
20~50歳代の男性に多く見られ、女性はその1/3と言われています。
上腹壁ヘルニアのほとんどが無症状ですが、時々痛みなどの症状を訴え、受診して病気が見つかる場合があります。
極めてまれですが、胃や肝臓などが上腹壁ヘルニアとなり、かんとん(ヘルニアが元に戻らなくなる)状態になる例も報告されています。