大網裂孔ヘルニアとは?

 「大網裂孔ヘルニア」は、内ヘルニアの中でももっともまれな病気です。
欧米でもあまり報告例がありません。

数少ない症例を統計すると、やや男性に多く、40~60歳代中心に発症する病気です。

大網とは胃から垂れ下がって、腹膜にある臓器を覆っている脂肪組織のことで、その組織の裂け目(孔)から腸管が入り込んでしまうのが、大網裂孔ヘルニアといいます。

症例が少ないので、大網に裂孔ができる原因が、先天説と後天説(外傷・炎症・加齢など)と両方あります。

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