腰椎椎間板ヘルニアの症状
ヘルニアという病気の中で、もっともポピュラーなものが「腰椎椎間板ヘルニア」です。
これは、背骨の中でも腰椎と呼ばれる箇所に起こるもので、背骨の椎骨と椎骨の間にある椎間板のさらに中央にある椎間板が、何らかの原因で外に突き出たり飛び出したりしてしまう症状をいいます。
椎間板ヘルニアの症状としては次のような項目が挙げられます。
『腰痛』・・・腰椎椎間板ヘルニアにかかった場合、ほぼすべての人に腰痛が起こります。
ただ、100パーセントの実例があるわけではないので、椎間板ヘルニアの他の症状に当てはまるけど腰痛だけは無いという場合でも、受診する事をおすすめします。
『腰椎の曲がり方の異常』・・・背骨は人間の体に合わせて実に複雑に彎曲していますが、腰椎椎間板ヘルニアにかかると、腰椎の部分が不自然な彎曲になることがあります。
程度は様々ですが、重いものになると姿勢を正してまっすぐ立つ事が困難になります。
『腰の動きの悪化』・・・腰椎椎間板ヘルニアにかかると、腰全体の動きに支障が出ます。
おじぎの体勢がとれなくなることが多く、まれに反る事もできなくなります。
腰に連動した動作として、仰向けに寝た状態で足をまっすぐ上げようとすることも困難になります。
『足のしびれ』・・・腰椎椎間板ヘルニアでは、腰痛に次いで多い症状として、足のしびれがあげられます。ひどいときには痛みを伴う場合もあり、日常生活に大きく支障をきたしてしまいます。
『足の筋肉の低下』・・・腰椎椎間板ヘルニアになると、姿勢が制限され、腰や足が動きにくくなります。その結果、足の様々な筋肉が弱まっていき、症状が長期化する場合、足全体の筋肉が痩せて、細くなる事もあります。
『排尿・排便の障害』・・・腰椎椎間板ヘルニアになると、その症状の広がっている場所によっては、排尿や排便にまで影響を与える場合があります。
ヘルニアの痛みや神経症状によって、尿意・便意が鈍くなってしまうのです。
以上、これらの項目に多く当てはまる症状があるようでしたら、腰椎椎間板ヘルニアが疑われます。早めの受診をおすすめします。
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