犬の頚椎椎間板ヘルニア
ダックスやペキニーズ、シーズーやビーグルといった犬種に、人間と同じ頚椎椎間板ヘルニアの発症が起こる場合があります。
これらの犬種が、前足と後ろ足がともに引きつったように伸びた感じになっていると、頚椎椎間板ヘルニアが疑われます。
基本的には、3~6歳頃に多く、上記にあげた犬種は軟骨である椎間板が骨のように石灰化しやすい体質のために、椎間板ヘルニアになりやすいと言われています。
レントゲンで診断でき、その後内科的療法を行います。
レントゲンで診断できない場合、脊髄造影やCT、MRIといった人間と同じ方法で診断する事もあります。
また、内科的療法で症状が良くならない場合、外科的療法へと移行します。
外科的療法を行うと、まれに、重度の神経障害が残る場合もあり、車椅子生活を余儀なくされる事もあります。
後ろ足に麻痺が残ると、膀胱も麻痺してしまう事が多いので、飼い主が膀胱を圧迫して排尿させてあげなければならなくなります。
原因は色々ありますが、近年の住宅事情の中で、フローリングが増えたことも一つです。
カチカチと滑りながら室内を走り回る犬は、足や腰、背骨や首に必要以上の負担がかかっているために、ヘルニアになりやすいと言われています。
飼い主として、犬が辛い病気にならないために、なるべくじゅうたんやカーペットをひくなど、配慮が必要です。
また、階段の症候や、散歩時に無理にリードを引くことも、首を痛める原因になります。
また、犬はしゃべることができないので、飼い主が日常の行動をよくみて、異常を早期に発見できるようにしたいものです。
もしくは、健康であってもMRIの定期的な検査を受けることも病気を早期発見する1つの手段です。
タグ: 頚椎椎間板ヘルニア
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