硬膜外ブロック-頚椎椎間板ヘルニアになったら
人間の脊椎(背骨)の中には、脊髄と呼ばれる神経幹が通っています。
脊髄は、くも膜、軟膜、硬膜の3つの膜で覆われていて、重要な役割をしています。
病院でおおがかりな外科的な手術をする際には、全身麻酔が行われますが、近年では硬膜外への局部的な麻酔も併用されるようになってきました。
この硬膜外麻酔は、手術部位の無痛と筋弛緩(きんしかん)を目的に行われます。
日本ではまだあまりメジャーではありませんが、出産時の無痛分娩法としても、この硬膜外麻酔が使われています。
頚椎椎間板ヘルニアの患者にも、発症した直後の痛みの急性期の負担を減らすために、硬膜外麻酔と同じ方法である「硬膜外ブロック療法」が用いられることがあります。
まず、硬膜外に局所麻酔剤などを注入することで、交感神経や知覚神経の機能を一時的に抑制されます。
その効果として、痛みの緩和や、血行障害の緩和があげられます。
このブロック療法を行うことで、我慢できない激痛を伴う時期の負担を軽くする事ができます。
タグ: 頚椎椎間板ヘルニア
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