鼠径ヘルニアの手術時期
「鼠径ヘルニア」と診断がつけば、できるだけ早めに手術をしたほうがよいでしょう。
鼠径ヘルニアの手術は、ヘルニアそのものの治療というよりも、合併症として起こる「かんとん(脱出したヘルニア内容が元に戻らなくなる病気)」の予防という意味合いが強いからです。
うだうだしているうちにかんとんを起こしてしまっては、更に大変な手術を行うはめになります。
しかし、その場で入院、手術というようなそこまで緊急の病気でもありません。
その時点での生活や仕事などを考慮して、区切りがつく時期に行うといった形で構わないと思います。
受診するのが恥ずかしかったり億劫だったりという理由で、数年の間、鼠径ヘルニアの症状を放置している人も少なくありません。
ここまで長く放置できていれば、もうかんとんを起こす可能性は低くなっていると思われます。
しかし、100パーセント安心という保障はないので、やはりきちんと受診して手術することをおすすめします。
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