腰ヘルニア

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    腰ヘルニアの手術法

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     「腰ヘルニア」のやっかいなところは、放っておくと次第に増大していく点にあります。
    大きくなればなるほど、その修復も困難になっていくので、

    特別なことがないかぎり、患者には手術という治療法がとられます。

    基本的には、ヘルニア門を直接縫合するといった修復術が用いられます。
    しかし、修復が困難なほどヘルニア門が大きかったり、

    縫合する場所が弱すぎる場合は、メッシュを用いた修復術になります。

    腰ヘルニアの症状と診断

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     「腰ヘルニア」は「腰椎椎間板ヘルニア」と違って、非常にまれな病気です。

    数少ない症例の統計をとると、発症年齢は0歳から70、80歳代という広範囲で、

    男女の差もほとんどありません。

    患者のほとんどに、一見してわかるような腫瘤があるため、比較的診断は簡単です。
    そのほかには、あまり症状はなく、まれに軽度の痛みを感じる程度です。

    背中から見て、腰の右側や左側に、

    ぽこっと腫瘤が出ていたら、腰ヘルニアが疑われます。
    かんとん(ヘルニアが戻らなくなる状態)の可能性は少ないので、

    たいていは押せば中に戻ります。
    脱出したヘルニア内容は、大網(胃下の脂肪組織)、

    小腸、大腸、腎臓、卵巣、虫垂などがあります。

    腰ヘルニアの原因

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     「腰ヘルニア」はその半数が後天的な非外傷性の病気と言われています。

    非外傷性というのは、労働による筋肉疲労や、

    咳、腹圧の上昇や加齢などを言います。
    それらの要因が、上腰三角や下腰三角部分に影響を与え、

    ヘルニアが発生するということです。

    また、外傷が原因で起こる腰ヘルニアも、

    約26パーセントとなっていて、決して少ない数字ではありません。

    先天性なものとしては、、腰・背の筋肉や腱膜、

    肋骨などに発育不全があったり、奇形などが原因と言われています。

    これは、全体の19パーセントほどです。

    腰ヘルニアとは?

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     腰部のヘルニアとしてよく知られているのが、「椎間板ヘルニア」です。
    椎間板ヘルニアは、脊椎(背骨)の椎間板に起こるヘルニアで、

    いわゆる腰骨の病気です。

    同じ腰部のヘルニアでも、骨ではなく筋肉部分に起こるヘルニアもあります。
    それを、「腰ヘルニア」と呼びます。

    腰ヘルニアは、発生する箇所によってさらに

    下腰ヘルニアと上腰ヘルニアとにわけられます。
    下腰ヘルニアは、腰の下部の腸骨櫛と、外腹斜筋と、

    濶背筋の3つの筋肉に囲まれた下腰三角という部分に発生します。
    上腰ヘルニアは、肋骨・下後鋸筋と、内腹斜筋と、

    仙棘筋の3つの筋肉で形成された上腰三角という部分に発生します。
    この三角部分が他の部分に比べて抵抗が弱くなっているため、

    ヘルニアが出やすくなっているのです。