坐骨ヘルニアとは?

 「坐骨ヘルニア」は、ヘルニアの中でももっともまれな病気で、2006年の発表では世界でも77例しかないと報告されています。

坐骨とは、座ったときに椅子にあたる二つの骨のことをいいます。
坐骨神経はお尻全体を覆う梨状筋の孔を通っています。
その孔から他の臓器が脱出する病気を、坐骨ヘルニアといいます。

脱出する臓器は、発症例の半数が「回腸」と「尿管」となっています。
これまでの例では単独で診断されたものはほとんどなく、他の疾患に対する開腹手術や、あるいは死亡したあとの剖検(解剖検査)で初めて判明する事が多くなっています。
事前に診断できた場合は、手術によって治療します。

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