腹壁瘢痕ヘルニアとは?
「腹壁瘢痕(ふくへきはんこん)ヘルニア」とは、
主に他の疾患で開腹手術をした後、
切開した傷跡=瘢痕が治癒したかに見えても、
腹圧などによって組織から分離して、お腹の中のものがその分離した瘢痕から皮膚を破って脱出してしまう病気をいいます。
手術によって発生するので、医原性の疾患と定義づけられます。
この病気は、原因がはっきりしているので、治療の方法も明確です。
もちろん、治療する医師が、腹壁瘢痕ヘルニアの発生原因が、
医原性によるものであるということをしっかりと熟知していることが前提です。
また、患者側としても、自分が最近どういう病気にかかったか、
どういった手術を行ったかをきちんと把握し、医師に伝えられることが重要です。
それができれば、思わぬ場所での発病などで、かかりつけではない医者を受診する場合でも、きちんとした診断をしてもらうのにプラスになります。
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